2007年02月09日

朝の光景

毎朝見かける老夫婦がいる。

仙人のような白い顎髭をたくわえた旦那さんは右の足が自由にならないらしく、両手に杖をついてゆっくりと体を運んでいる。小柄な旦那さんよりも小柄な奥さんは手を貸したりはせず、ただただ速度をあわせて歩いている。リハビリをかねた散歩なのだろう。

ずいぶん疲れる歩きかたのはずだがまったく休んでいる様子がない。黙々と前へ。足早に通りすぎる人々のなか、その老夫婦だけが清澄な参道を歩んでいるかのようだ。

一日の始まりにふさわしい光景だ。ぼくはそう思っている。

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posted by galeki at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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